千代川の支流で扇ノ山(おおぎのせん)を源流とする袋川の更に支流、雨滝川の標高500m地点にある。玄武岩の岩肌を飛沫を上げて落下し、水量が多く迫力がある。周囲の原生林はトチ・ケヤキ・ブナなどの落葉樹が多く秋には紅葉の名所となる。
古来より霊場として修行・信仰の場となっていた。かつて旧暦8月1日(八朔)には「お滝まいり」が行われていた。現在は毎年6月第一土・日曜日に「滝開き祭」が開催され、傘踊りなどの地域伝統行事や神事などが行われる。
雨滝渓谷には筥滝(はこだき)、布引滝、樋滝など大小48の滝が存在し、雨滝四十八滝と呼ばれている。by Wikipedia